もしや、あなたは次の様な悔しい体験をお持ちではないでしょうか?
 ●自分が買った銘柄に限って、なぜか上がらなかった
 ●買ったとたんに、下げてしまった
 ●やむなく損切りしたとたんに、急騰した
 ●利食いをしたのは良かったが、その後、更に大幅に上げてしまった
 ●そのうち必ず上げると思いつつ持ち続けたが、結局、大幅下げで塩漬け
  となってしまった
この様な事は、ほとんどの投資家が何度となく体験するもので、あなただけが失敗を繰り返している訳ではありません。
要は、投資家全体の平均レベル(実力)に対し、あなたのレベル(実力=知識・技術・経験等)が同等かそれ以下だという事に起因しているのです。
相場はきわめてゼロサム(勝ち組の利益=負け組の損失)に近い世界で、しかも人数の点では勝ち組の方がかなり少ないところですから、いかにして勝ち組に入るかが肝心であり、勝ち組に入るちょっとした努力=勉強・工夫が必要となります。
勉強・工夫とは? ・・・ 例をあげると次の様な事柄です
企業経理・経済が得意、あるいは興味があるという方なら、買おうと考えている銘柄の業績を分析し、業績情報が反映される期間に合う様な投資法(中長期投資など)を試みる。
チャート分析ソフトを持っている方は、気に入った指標の特性を生かす投資法(過去の動きを調べて利益になる確率の高いレベルでの投資=そのレベル以外では売買しない)を試みる。
自分が投資を考えている銘柄の中から管理できる銘柄(例えば10銘柄)のチャートをじっくり分析し、各銘柄の特徴・クセが読める銘柄のみへの投資法を試みる。
資金に余裕のある方なら、銘柄分散(できるだけ異なる業種かつ相場の流れに沿う銘柄に分けて投資)、資金分割(買う時期を数回に分けて投資)をする事で、相対的に全体のリスクを低減して利益になる確率を高める投資法を試みる。

成果を求めるあまり、焦った様な投資を繰り返していませんか?
 ・隣の芝生が良く見えるのと同様に、他の人のやり方が良く見えて、自分の
  やり方に自信を持てなくなっている
 ・「1年で△△千万円儲けた」などの本が書店に並んでいるのを見ると余計に
  焦ってしまう
 ・デイトレードがおいしそうに思えてしまう
しかし、ここで冷静になって考えてみましょう。
あなたはどの程度の利益を株式相場に求めていますか?
例えば、年間30%の利益率だとしたらどうですか? 
ほとんどの投資家は満足だと思うのではないでしょうか。
これを5年間続ければ3.7倍にもなります
もし、月間3%の利益率だとしたら、1年後には・・
利益率
1ヶ月後 1.03倍
2ヶ月後 1.06倍
3ヶ月後 1.09倍


11ヶ月後 1.38倍
12ヶ月後 1.42倍
なんと、42%の利益を生んでいる事になります。
更に、月間4%なら1年後の利益率60%、月間5%なら1年後の利益率79%、月間6%なら1年後にはなんと101%の利益率(資金が2倍以上)となるのです。

先ほどの年間30%の利益率は、月間では2.3%弱の利益率となり、2.3%という率はほとんどと言っても良い位の銘柄で、毎日の様に値動きしている数値なのです。
月間2.3%の利益に対する税金(約0.5%)と証券会社の手数料(ネット取引と仮定して約0.2%)を差し引く事を考慮しても、月間3%の利益率なら年間30%の純利益率を達成できるのです。 尚、ここでは資金効率を考慮していませんが、毎回資金枠一杯まで効率良く投資できる 都合の良い場合はほとんどないでしょうから、最低でも月間3%の利益率を確保できれば3%を超えた利益の分で資金効率を補う(例えば資金の60%を使用して5%の利益率なら全資金に対する利益率は3%となります)と考える事もできます。
とにかく、一攫千金的なリスクの高い投資法を避けて地道にがんばる事ができれば、年間30%は誰にでも達成することが可能な数値なのです。

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